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静岡の勉強事情


静岡県は昨年、小学校全国学力テストにおいて「国語A」が最下位となってしまいました。そもそも「国語A」とはどのような学習範囲を指しているのでしょうか?「国語A」は「主として知識に関する問題」、「国語B」は「主として活用に関する問題」ということで「国語A」では漢字や語彙、主語述語の関係など基礎的な部分の出題でした。これに対し静岡県が最下位であったということを少し分析してみると、そもそもの根幹をなす対話が足りていないというふうにも考えられます。

 

語彙に関する部分というのは、各種メディアや目上の人間との会話等で自然と得られていくものです。また、文章構成に関するものは、様々な問いかけに対し、言葉を発していく中で身に着くものです。これらに関する指導というのは、集団学習の中ではなかな行いにくいものなのです。学校や塾などでできるのは漢字練習程度で、なかなか基礎的な語彙や文章構成というのは、教えにくい。ここで家庭教師に注目してみたいと思います。

 

家庭教師は基本的にマンツーマン指導です。これによって会話のキャッチボールによって勉強を進めていくことができるのです。家庭という環境の中でなら声を出すことも憚られることはありませんし、なにより自然な会話が行えます。また家庭教師と親との会話は、子どもにとって新鮮身のある大人の会話に映るはずです。そういった刺激のなかで、国語力の向上と、人間的、社会的な成長が見込めるのです。

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